芥屋のキャンパス&マントルの課題(恐

朝起きると、霧雨が降っている。予報は晴れだったけど、ここは山の中腹だから、ガスっちゃうとこうなっちゃうんだなぁ。車で下のJOYFULまで往復して朝食。程なくエダさんが到着。筑紫耶馬溪は濡れているので、芥屋のボルダーに連れて行ってくれるらしい。やった、登れる!
芥屋は糸島半島の先っぽの海岸線にボルダーがめちゃめちゃ積み重なっている。いろいろ課題を紹介してもらいながら奥へ進んで行く。斜めった広いランディングスペースのあるひときわでかいボルダーに陣取った。既成課題のSDがエダさんのプロジェクトらしい。エダさん、アップもせずにいきなり本気モードで取り付く。出勤時間に間に合わせるには20分くらいしかトライできないらしい。すごいバイタリティーだ!SN君もがつがつ一緒にセッションしていた。エダさんは一度かなり惜しいトライがあったが、時間切れ。残念。この課題の立ちスタート(既成課題)をやってみるが、それも離陸できなかった (x_x)
このエリアは岩が積み重なっているのでランディングは悪いが、岩の数は膨大で、マットとスポッターが揃えばラインはいくらでもとれそう。SN君はさっきの立ちスタートの課題に打ち込み、その他メンバーは、できそうなラインを探していろいろ登った。その中でも、6メートルくらいのチムニーはすごい綺麗で感動。また、キャンパススタートでマントルする課題は、スタートの下が切れ落ちていて下の波が見えており、スタートにぶら下がるだけでぞくぞくする非常に楽しい課題でした。
腹が減ったのでそろそろ移動かな〜というところで、SN君がラストトライでさっきの課題をきっちり完登。最後のマントルは3回くらい行きつ戻りつして、気合で返してました。
昼飯を食べた後、僕の希望で唐泊へ。しかし、波が高くて、荷物ありだと途中の岩が越えられず。結局僕とO平君だけ、靴とチョークだけもってトライ。風の日(3Q)をやってみる。SDで、全てカチだが、ガバカチなので快適。最後遠い所が戸惑ったが、何度かトライしてムーブ解決して登ることができた。小さいけど、綺麗なラインだったのでうれしい。続いてO平君と一緒に唐泊ダイノ(3Q)をやる。これはガバから右上のガバリップに小ランジ(スタティックに手を目一杯伸ばした状態で、10センチ足りない)するんだけど、下地が激悪!何度も取り付くんだけど、なかなか飛べない。最後の最後、時間一杯で2人ともなんとか飛ぶことができた。できてしまうと簡単で、3Qは恐さグレードなんだけど、、、飛ぶ価値アリっす!
この日は北海道からT代さんがご到着。高速飛ばして行くと空港まで一気に行けるんで便利です。最敬礼でT代さんを迎える。確かこのときに「あざーっす!」が流行り始めたんだ確か。
この日は車の中で翌日の宿を探しまくるが、どこも一杯(そりゃそうだ、GWなんだし。。。)畑キャンプセンターをキャンセルしてしまったことをちょっぴり後悔しつつ、とりあえず明日考えようということで、この日は寝てしまう。