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生魂では奈良と熊野のみんなに久しぶりに会えた。そのときにしんくんにナサ崎行きたいという話をして、ついにこの日に実現することができた。
ナサ崎までのドライブは、「これが甲子園球場か〜」とか、「これがナニワトモアレの大阪環状か〜」とかくだらないことを考えていた。東熊野街道に入ってからは交通量が少なくて快適。西宮から4時間半くらい。
アプローチを一回間違ってしまったが、なんとか2時過ぎに駐車場に着くと、「まいどっ」と大きな声をかけられた。1時頃行くと伝えていたので、アニが待っていてくれたのだ。鳳来で会ったとき以来で久しぶりだ。案内してもらってエリアへ向かう。海岸は波に洗われた丸い花崗岩が積み重なっていて、石をぴょんぴょん飛び渡っていく。
たどり着いたメインエリアは「Eastern tide」というDVDで見た、カナダ東海岸の花崗岩エリアを思い出した。青い海と白い花崗岩のコントラストがたまらなくかっこいい。下地は岩盤で、平らなところが多いけど、課題によっては後ろに岩があったりして、スポットが欲しい課題もある。いそいそと準備をしてとりつく。

ガバハング(5Q)

100度くらいで、ガバカチが続く快適な課題。アップに最適。下降路は隣の岩にジャンプ！

アンダーヒールマントル(3Q)

名前そのまんまのムーブ。マントルがけっこう悪い！マントル返してる間に2回くらいあきらめそうになりましたが、気合で1撃できました (^^;

煩悩(2Q)

左右のカチホールドからスタート。けっこうかぶっていて、パワー系。クラックをとってからレイバック気味にいくムーブができず、右上の外傾ガバにデッドした。5tryくらいで完登。

子煩悩(3Q)

煩悩と同じスタートだが、こちらはテクニカルなムーブ。トラバースではがされそうになりながら、気合で登りました。離陸に手間取った。5tryくらい。

煩悩SD

アニがアップもそこそこに打ち込み。けっこうすんなり最後の一手まで行くんだけど、そこで落ちるサイクルにはまってた。10try目くらいでアニが初登！僕もそのあと打ち込んで登ることができた (^^)v もう一個下のアンダーから両手スタートしたらさらに厳しい！？

キャプテン・ネモ

120度くらいの前傾カンテを登る。五つ星！アニにスポットしてもらって、マントルまで行くが登れず。右手人差し指から血が垂れてきたので、いったんトライを中止したが、アニが帰ったあとも結局打ち込んでしまった。リップまではいけるんだけど、最後のマントルがこわーい。結局登れませんでした。次回こそ！

シイラ(1Q)

ほぼ垂直のカンテ。ホールドは丸見えなので、いけそうやんと思って取り付いたら全然できませんでした (xox) バランスが悪くて安定して手が出せない。すごいすっきりした課題なので、次回是非登りたいな〜。

回し蹴り(1Q)

怖いと聞いていた課題。試しに触ってみるが、ほんとに怖かった。。。遠目のカチにデッドすると思うんだけど、ちょうど後ろの嫌な位置に岩があって、変な落ち方すると間違いなく怪我する。デッドの体勢になるのもけっこう悪い。あきらめました〜。

アニが4時過ぎまで付き合ってくれて、迷うこともなく思い切り遊べました。ありがとう！