起床。土砂降り。豊臣の道の駅で(や)様と合流。さあ行きましょう!(なぜ!?)
快調に早川への道を飛ばす(や)号。対していーづか号は日頃の整備不足というか、つるつるのノーマルタイヤでところどころ水溜りで車体が滑る体たらく。県道52号はなんとかなりましたが、南アルプス林道では2,3回死を覚悟しました (^^; しかし、その試練を乗り越えてたどり着いた岩はなんと乾いてる〜!草野さんのクラシックらしい柴トラ(5.13a)を擁する側壁は、傾斜と高さのせいで全く濡れておらず、思いもよらず快適なクライミングを楽しんでしまいました。
師匠や(や)様の提案ラインでセッション。側壁という形状と高さからトップアウトではなく壁の途中で終了せざるをえないけど、必要十分なホールドと傾斜がその不利を補って余りある面白いラインを提供してくれました。ふと後ろを振り返ると、雨に新緑の山肌が白くけぶってもののけ姫の世界。なんともシュール。
指から血も出て、今度こそ本当に精魂尽き果てました (^^; その後(や)様に代表的な岩を案内してもらう。どの岩もかっこよく、噂どおりすごいポテンシャルのあるエリアでした。ベストシーズンは終わりかけてるみたいだけど、そんなの気にせず通いたい!最後は紹介していただいた奈良田の温泉に浸かって終了。(や)様、雨の中わがままに付き合って遊んでいただいて本当にありがとうございました!
帰りは雨のせいか渋滞もなく帰ることができました。つ、疲れた。