KEIさん宅で朝食をいただき、名古屋駅へ飛ばす、が、新幹線が微妙な時間に。。。近くのJRの駅から急遽電車で向かうということで、KEIさんはダッシュで東京へ向かいました。なにからなにまで頼ってしまって本当にありがとう!
ファミレスで少し休憩してから瓢ヶ岳へGo。セクシーマンに教えてもらったとおり、自由の女神を右折してずーっと行くと、駐車場と公衆トイレ発見。林の奥にはなにやらでかい岩がワラワラワラ。。。
ほどなくセクシーカーも到着し、セクシーマンにいろいろ岩を案内してもらった。ミニハイカラや枕岩のルーフは具志頭級で圧倒されるが、僕は砦岩という薄かぶりのハイボール(バナ:1Q)に思い切り惹かれてしまった。青少年の○○○をわしづかみ、という奴だ。こういうのが好きなんだから仕方ない。
さて、そろそろ登り始めよう。僕はカンテのマイケル大佐(3Q)でアップ。全体的にバランシーで、高いので緊張感もあり楽しい課題。続いて入り口付近のハイボールスラブへ。O平君がダンオズマンよろしく、ストップウォッチを押す振りをして4級のスラブでスピードフリーソロを展開。しかし、上部はみるみるスピードが落ちてしまい少し残念。僕もやってみたが、上部はけっこう微妙なムーブで怖かった。
砦岩では素敵な左上バンドを発見。トポには載っていなかったのでNot to be taken awayと勝手に呼んで、グレードも体感では8級程度だったけど勝手にB5とし、ジェリーモファット気分で何度もリピートする。続いて、その左の原始人(3級)をトライ。ほぼ一手ものだが、飛び出しの体勢を作るのが思ったより悪くて何度かトライして完登。シンプルで面白いラインだった。H沢君は枕(初段)のムーブを解決した後、本気トライまで一時間くらい空けると言って寝始めた。これだけ寝れる体力は尊敬ものだ!
O平君がバナ(1級)をやるので、僕もついて行く。バナはリップまで5メートル、岩のど真ん中を貫くめちゃめちゃ綺麗なラインだ。出だしが少し厳しいが、何度かトライしていたらムーブは解決。そして、もっともこのラインを美しく特徴付けている上部のハンドクラックへ。ワレメ好きならジャムを駆使して登れるかもだが、僕は当然ガストンから観音開きの御開帳ムーブでわしわし登る。
で、リップをつかんだのだけど、ここからが悪い!行きつ戻りつしたが、結局マントル返せずにクライムダウンして落ちる。このあと5回ほどマントルに達したが、結局返せなかった!ぐーやーじー。O平君もクラックまで達していたが残念ながら宿題。
H沢君は見事枕を落としたらしい。寝てばっかりでも、2日間きっちり成果を出している、流石!K島さん、M野さんも、マイケル大佐(3Q)を打ち込んで、二人とも落としていた。
セクシーマンは豊田、豊田、ナサ崎、瓢で体ボロボロだったらしい。付き合ってくれてありがとー!おかげさまで思い切り楽しめました。
帰りは中央道に乗ってからすぐに睡魔に襲われ、H沢君に運転を交代。東京までノンストップで寝てしまった。いやー、H沢君申し訳ない。
今回、最初は雨でどうなることかと思ったけど、みんな楽しめたみたいで何よりでした。南紀の岩とロケーションは余りにも素晴らしくて、またすぐにでも再訪したいっす。しんくん、づやさん、よっちゃん、セクシーマン他お世話になった皆様、本当にありがとうございました〜。またよろしく!