• 五月の雪(5.10c)・・・2撃
    • 小川山レイバック1P目(5.9)・・・OS(OS後にトップロープで1便練習した)

7時過ぎにのそのそ起きて、優雅にカップラーメンをすすり、プラムをかじり、2度寝する。今日は筋肉痛がひどすぎるので、ゆる〜く登るつもり。いそいそとテンカラの準備を整えた師匠と別れて親指岩へ。
小川山レイバックには先客パーティーが2組いたが、どちらもさくっと終えて移動していき、この日はその後は他パーティーが1組も来なかった!ラッキ〜♪
M野さんが登るついでにK島さん用にトップロープを張るようなので、僕は小指岩の五月の雪をトライしてみる。出だし、登ったり降りたりを繰り返してかなり粘ったのだが、最後は不用意なデッドが止まらずにテンションしてしまった。む、ムズカシイ。。。一度降ろしてもらってから再挑戦。今度はうまくいった。そのあとは典型的なスラブムーブが続く。後半は楽なのかな〜と思っていたら、最後にワンポイントあってとても楽しいルートでした。
小川山レイバックをトップロープで奮闘するK島さんの登りを見ないようにして、カムの準備をする。ビレイしながら観戦中のO西さんがとても楽しそうだ。先にトライして、俺も観戦したかった。なんとか上まで抜けたK島さんがボロボロになって降りてきたので、続けてOSトライ。初めて決めるハンドジャムの感覚。おお、がっちり決まる。こんなに安心できるものなのか〜、全然落ちる気しません。最後の抜けが怖かったけど、意外にあっさり登れてしまいました。
僕は足はステミングにときどき足ジャムで登ったが、M野さん、O西さん、K島さんは足ジャム主体で登ったようなので、練習を兼ねてトップロープでもう一回登ってみる。最初はそんなに痛くなかったが、中間部くらいまでくると足をねじこむのが嫌になるくらい痛くなった。う〜ん、これを気持ちよく感じられる日が来るのだろうか。ところどころステミングで足を休めて、なんとかノーテンで登れた。足ジャムオンリーで登ると、がに股正対で、いかにもクラックやってる感じのムーブになって、ちょっと嬉しかった。
その後は親指岩下ボルダーで遊ぶ。露岩と漆岩の以前にも登ったことのある課題を登った。漆岩のスラブ4Qは初めて登れたかも。また、漆岩の左に黒本には載っていないラインがあって、SDでトライしたらムーブが豪快でなかなか面白かった。しっかり掃除してあったので、けっこう登られてるのかな。4Qくらい。
本当は今日は登らないで帰る予定だったんだけど、思いがけず小川山レイバックも登れたし、残ってよかった。また、久しぶりに花崗岩のスラブを登ったが、ボルダーで慣れていたせいか、スムーズに登ることができたのも嬉しかった。今年の小川山はボルダーだけじゃなくてルートもいろいろやってみたいもんだ。