「さんばせきとともになだかいふゆざくら」といえば、上毛カルタの一節として、群馬県で小学校時代を過ごした人ならいやでも刷り込まれているフレーズだ。その三波石峡に石探しに行ってきました。谷間の峡谷に岩が転がっているが、殆どは取り付きが水の中で、登る対象にはならなそう。しかし、一箇所、3個使えそうなボルダーが固まっているところがありました。
岩質はたぶん緑色片岩。下地は少し悪いけど、高さ3〜5メートル、どっかぶりから垂直までの傾斜で、なかなか面白い。高さ5メートルのボルダーは、下がルーフになっていて、そこからつなげれば1級くらいになりそう。上部もホールドが遠そうで、マットがあれば楽しめるだろう。どっかぶりのボルダーは、ホールドが乏しすぎで可能性見えず。もうひとつのボルダーはうすかぶり〜垂壁で、垂直の5級くらいのをひとつ登った。
ただ、ここは確か県の天然記念物指定だし、観光客も多いので、あまり登らない方がいいかもしれないなぁ。。。今日はこの暑さで、人っ子一人いなかったけど。