FUSEを(漫画喫茶で)見る。映像はUrban Climber Magazineと連動していて、雑誌で見たのと同じアングルの映像が多く見られる。前半ブロー、後半フエコ。
ブローの映像はやたらとオサレにまとまっているが、底抜けに楽しい感が薄い。ギリギリがんばって登れた、ギリギリがんばって登れない、歓喜、焦燥、落胆、そんな青少年の○○○をわしづかみにする映像が好みなのだが、みんなやけにあっさり登ってしまう。これではエレクトしないぜ!と思っていたのもつかの間、フエコでは熱いクライミングシーン満載。特に日本人のシンジ君のトライは最高、グッとくる。
ブローにも1シーンいい映像がある。つるぺたマントルで腹をズリズリ、F wordをわめき散らしてギリギリのトップアウトをするねーちゃん、激しく共感。自然と笑みがこぼれること間違いなし。