インブ

予報では雨は朝あがるはずだったが、起きてみるとまだ降っていた。予報を再確認すると昼には止みそうなので、いざ。桜井でづやさんに拾ってもらう。メンツはお久しぶりの岩本さんとみやたくん。
お昼少し前に奥香肌峡到着。めちゃめちゃ水のきれいな河原。しかし雨はずっと霧雨が降りっぱなし。とりあえず昼飯を食う。みやたくんのメニューはほぼ駄菓子で、昼飯風の食べ物が一切なかった。
雨やんだので、とりあえず登ろうかと噂のインブに行ってみる。インブはびしょびしょで黒光り、大分遊んでいる風情だが、雑巾で拭くと何とかトライできる。づやさん曰く岩の上部がしげちーの髪型に似ている。確かに。ハーヴェストでホールド全部こまめに乾かしてほしいものだ。微妙なバランスと肩力で立ち上がるぽいが、とにかく全然スタートできん!面白いムーブだが、際限なく落ちまくる。
ちっとも進まないのでインブ裏に浮気。すっぱりと切れた120度のきれいな前傾壁。しかし、変な体勢で落ちたら入水間違いなしの緊張課題。怖いがこれはいいラインだなー。残念ながら皆敗退。
続いて昼飯食べたあたりに戻る。低いマントル課題でセッション。出だしのキャンパもきついが、マントルが全然返らない!意気消沈。おいといて奥香肌ランジへ。みやたくんのお手本を見せてもらうが、リップあたりからばしゃーと水が垂れてきてびびる。ホールドに使うところはあまり濡れてないようなのでトライ。ランジは何度か打ち込んでいるうちに取れるようになった。後半、濡れてるような濡れてないようなホールドで力入れまくり、ぷるぷるしながらなんとか完登。隣の岩のガバフレークから登る課題は上部ホールドがわかりづらく、みんな1分づつくらいかけて完登した。
最後に岩本さんの2年前の宿題という課題を触りに行く。3級らしいが、今までにないびちょびちょ具合に大苦戦。ムーブ自体もかなり悪い。結局みやたくんのみ完登。暗くなるまでみっちり登って6時半でした。日が長くなったな〜。