CLIFFのホームページに昔話なんてコーナーが出来ていて、その中の最近気に入らないことという記事は興味深く読んだ。人がプリクリして登るのは別に気にならないけど、自分で登るときは、基本的にプリクリ無しで登りたい(プリクリ前提で設定されたルートは別として)。
「シーサイドに限らず、特に日本がクリーンクライミングの影響を受けていた頃に拓かれたルートには、1本目にクリップするまでに落ちてはならないルートがたくさんある。そこまで落ちないでたどり着き、いけそうもなかったらクライムダウンする。そのようにルートは拓かれ、そのルートに自分が取り付くだけの資格があるかどうかを決定する予備試験の段階となる。」
そう、ダメならクライムダウンすればいいんだよね。
怪我をしたら周りに迷惑をかけるし、過剰に危険を求めるわけではないけれど、無闇にプリクリすることだけが安全度を高める手段ではない。